極楽とんぼの山本が
　　　財前直見のお見合い相手？

救急ハート治療室
関西テレビ・フジテレビ系　全国ネット
＜７月６日（火）10時15分スタート＞

関西テレビ・フジテレビ系では、火曜10時ドラマ『救急ハート治療室』を７月６日から放送します。
『救急ハート治療室』は講談社「KISS」で連載中の同名コミックを原作としてドラマ化したもので、看護婦に扮する財前直見が、持ち前の一本気な性格と明るさで、心の病を持つ患者をいつの間にか癒していくというハートフルコメディなドラマ。

６月６日にクランクインをしたが、１話目の冒頭のシーン撮影がこの程行われた。それに挑戦するのは、財前直見と極楽とんぼの２人。財前とは始めて会うらしく「ドキドキするなぁ」とかなり緊張した趣の極楽とんぼの２人だが、本番となるとさすが芸人と言うべく面白い展開となった。

医者と結婚する為に看護婦になったと公言する不良ナース・菅野　冴（財前直見）が腹痛のため救急車で運ばれている。そこに乗り込むのは、その日お見合した相手で医者の金田（極楽とんぼ・山本）と、救急隊員の男性（極楽とんぼ・加藤）。

「痛〜い」と叫ぶ冴に、加藤が、「どこか行きつけの病院はありますか？」と聞くと、「いいオトコがいる病院」と冴。そこに「冴さん、僕の手を握ってください」と割り込んでくる山本。
そのやりとりはメチャクチャで、救急車の中はかなり熱いため汗まみれの３人だったが、演技なのか本気なのか、それともコントなのかという状態で、プロデューサーも「面白い。極楽とんぼには、また何話かで登場してもらいたい」と言う程。

撮影が終わり、今度はどんな役で登場したいですかの質問に、山本は「まずは患者役で登場して、次に新宿のお見合いパブで働く男で登場して、最後にはラブシーンで終わりたいですね」とかなり図々しいことを答えていたが、撮影の緊張がとれたのか、少しホッとした表情だった。そして財前には「短い間でしたけれども、好きになりました」とラブコールも送った。
加藤はというと、ドラマに慣れていないせいか思わずカメラ目線をしてしまったり、カメラ位置を間違えたりと散々だったが、それが逆に見事にはまっていた。

あくまでもレギュラーではないけれども、突然ある役で登場する可能性もあり、今後の展開の中での楽しみの１つ。まずは、１話目の極楽とんぼのシーンは見逃せない！